TBS吉田明世がダウン…女子アナは本当にいい商売なのか?

公開日: 更新日:

 かつては売れっ子になるとスポンサーや著名人の結婚披露宴や各種イベントの司会、パーティーなどへの出席と引く手あまただったが、「今の局アナはそうした仕事も、基本的には局を通さないものは受けることができない」(前出の民放関係者)という。おいしい“ショクナイ”(内職のアルバイト)はかつてほどではない上に、当世ならではのこんな苦労もあるという。

「ほとんどがダイエットにエステ、ジム通いに励んでますね。ドカ食いなどもってのほか。水卜麻美のように、ちょっとふっくらとした健康美がウケる場合もありますが、ほとんどがとにかく痩せて美しく、見栄えを良くしようと磨き込んでいます」と、ある放送作家は証言する。

 視聴者に見られるのが商売だけに、ルックスは絶対に手を抜けず、どれだけ磨いても磨きすぎるということはないのだろう。だが実はこのあたりに、女子アナならではの仕事の過酷さが隠れているという。

「会社員時代はどれだけ番組に出ても月給だったのが、フリーになれば週1回の番組1本の出演ギャラだけで40万円に跳ね上がったりする。イベント出演も、イベンターはゲストにだいたい100万円程度を用意するので、最大そのくらいのギャラをもらえることも。まさにフリー万々歳です。しかしながら、局アナとして目立てなければフリー転身どころか、『提供読んでりゃいいじゃん』とばかりに冷遇され、日テレなどは適性がないと判断して、広報や報道に異動させたりする。どこも余剰人員を抱えない流れになっていますね。NHKのように担当番組のないアナウンサーが後輩の滑舌をチェックして『テニヲハが違う』などとダメ出ししているだけというような余裕は民放にはないんです」(前出の民放関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に