バツイチ男演じる吹越満 広田レオナとの“3度目婚”に言及
NHK大河からローバジェットの映画まで多種多様な作品で活躍する一方で、同じ女性と結婚・離婚を繰り返す。吹越満、52歳。“事実は小説より奇なり”を地で行く個性派俳優の素顔とは。
今週2月3日公開の映画「名前のない女たち~うそつき女~」で主役を演じる。「ピンク四天王」と呼ばれたサトウトシキ監督から熱烈なオファーを受け、「アタシはジュース」(1996年)以来21年ぶりにタッグを組んだ作品だ。役どころは、AV女優専門のルポライター。バツイチで子供の養育費を滞納した揚げ句、取材対象者への謝礼をネコババするろくでもない一面のある男である。
「離婚経験と娘がいる境遇は自分も同じ。元妻から『ママって呼ばないで』と諭されて言葉に詰まるシーンは、気持ちがよく分かって……」
ただし本人は、養育費を滞納した経験はない。
「所属事務所の社長が元奥さんなので、こちらから振り込む形にならないんですよ。僕は元奥さんから給料をいただいているし、僕が働いた分は社長の報酬にもなっている。取り分は互いに揉めない程度になっているのかな(苦笑い)」
女優の広田レオナ(54)との不思議な元夫婦関係は昨夏、2人揃って出演したバラエティー番組でも赤裸々に語っている。94年12月に結婚し、11年後の2005年12月に離婚。そして娘の中学受験を控えた12年に再婚したが、16年12月にふたたび離婚。同じ相手と2度結婚し、2度離婚した。