ジャニーズ迅速解雇のウラ 山口達也は芸能界“永久追放”へ
■今後もスキャンダル噴出か
今も苦しむ被害者のことを考えれば当然といえば当然だが、そこにはジャニーズの危機管理対策も見え隠れする。
「山口一人での会見の後に会社や経営陣の責任を追及する声が上がるやジャニー社長が異例のコメント発表しました。とにかくネットなど世論に敏感な印象です。山口に関しては今後、週刊誌などで過去の更なるスキャンダルが噴出する可能性もある。しかしながら、解雇した以上、もう事務所として対応はしなくて済む。スピード解雇の裏にはそうした考えもあるはずです」(前出の中村竜太郎氏)
来年にはデビュー25周年を迎えるTOKIO。山口はジュニア時代から30年以上もジャニーズ事務所に在籍する大ベテランだった。契約解除は、泣いて馬謖を斬ったのか、はたまた組織を維持する上での非情なるトカゲの尻尾切りなのか――。