「顔好きじゃない」 永野芽郁が松雪泰子を見習うべき理由

公開日: 更新日:

 確かにネット上でも、「特徴のない美人より、こういうタイプのほうが伸びる」「演技派、個性派として今後が楽しみ」なんて意見は多い。

「亡くなった大杉漣さんが出演したドラマ『バイプレイヤーズ』(テレビ東京系)のように、実力の伴った個性派の演技を見たがる視聴者も少なくない。2015年の日本アカデミー賞最優秀助演女優賞の黒木華(28)、16年に同賞に輝いた杉咲花(20)もファニーフェースですからね」(在京キー局関係者)

 もっとも、個性派だから伸びる、大成するというわけじゃない。

「それこそ松雪は“ザ・美人女優”ですが、コメディーからシリアスまでさまざまな役柄をこなし、自分のイメージを固定化させなかった。20代のころからお飾りにはならないという意思を感じさせたし、美貌にうぬぼれず、それだけに頼らなかったから40代でも活躍できている。イメージをうまく崩していく。そこがカギになるでしょう」(前出の松本氏)

 永野は果たして……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」