白戸家「初代お父さん」死去 担当者が明かす引退後の余生
上戸彩(32)や樋口可南子(59)らが出演するソフトバンクのCMで、初代「白戸家のお父さん」を務めた北海道犬の「カイくん」が、28日未明、老衰のため16歳で亡くなった。
2007年から14年まで同CMに出演し、写真集やDVDも発売され、お茶の間の人気者だったカイくん。“現役”を退いてからの“余生”をどのように過ごしていたのだろうか。
カイくんが所属した「湘南動物プロダクション」の担当者が言う。
「引退してからも食欲旺盛で、プロダクションがある(千葉県)成田で、約120匹の仲間と元気に過ごしていました。体調を崩したのはここ2、3日です。さすがに高齢なので、カイくんの好物だった“から揚げ”は与えませんでしたが……。一番の思い出? 全てが思い出ですが、『白戸家10周年』で昨年CM放送された回顧録ですね。運命を感じました」
きっと、カイくんが天国から「白戸家」に温かいアドバイスを送ってくれるだろう。