BTSとのコラボ中止に賛否 顔に泥塗られた秋元康“次の一手”

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 突然のコラボ中止にネット上では「残念」「良かった」と賛否両論の声が相次いでいる。

 12日に秋元康氏が世界で活躍するK―POPグループ「BTS」(防弾少年団)の新曲の作詞を手掛けることが発表された。しかし、そのわずか4日後にレコード会社のユニバーサルミュージックが公式HPでコラボ解消を発表。ユニバーサルミュージックに聞いたところ「制作上の都合です」(担当者)と回答があった。わずか5日間でプラン白紙とはBTSファンも、ア然としたに違いないが、騒動のキッカケは韓国のBTSのファンの総称とされる“ARMY”の暴徒化のようだ。

 日韓芸能ジャーナリストの吉岡斗志氏が言う。「日本の大物プロデューサーと韓国ナンバーワンアーティストのタッグということで、どんな曲に仕上がるのか日韓両方のARMYが楽しみにしていました。しかし、一部の過激なARMYから『右翼政治を繰り広げる安倍政権に賛同する作詞家とどうしてコラボしたのか』とBTS所属事務所のパン・シヒョク代表へ抗議が殺到しました。また、『コラボの中止と関連資料の廃棄』『不買運動を行う』といった声明文も送られてきたようです」

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