唐沢寿明「ハラスメントゲーム」 ドラマ界の傾向に一石も

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 唐沢といえばこれまで、最高視聴率32.1%を叩き出した「白い巨塔」や「ルーズヴェルト・ゲーム」をはじめとした人気ドラマに主演してきた。だが、ここ数年はあえて視聴率とは距離を置いた環境に自分を置いているようにも見える。

「最後に連ドラで主演したのはhulu色の強かった16年の『THE LASTCOP』、その後の主演は単発ドラマばかりで、9月には視聴率競争とは一線を画しているテレビ東京の特別ドラマ『あまんじゃく』、そして今回の『ハラスメントゲーム』。昨年にはインタビューで“視聴率は二の次。見てくれる人がすべて”とも話しています。数字が取れるドラマをあえて避けている感がありますね」(テレビ誌ライター)

 ここ数年のドラマ視聴率の苦戦の原因には、人気作のシリーズ化や人気女優におんぶに抱っこの冒険しないドラマばっかりという現状があるのは事実。「ハラスメントゲーム」が成功すれば、この悪しき傾向も改善されるかもしれない。

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