両親は離婚、靴職人も頓挫…花田優一に“ハリウッド逃亡説”
「タレントとして9月までTBSラジオにレギュラー番組を持ち、バラエティーに出演したりしていましたが、つまるところ靴職人なのか、タレントなのか、どっちつかずになってしまった。最近はそのどちらでもなく、役者として一本立ちをと言うようになり、渡米してハリウッドを目指すという話まで出ている。日本でマスコミに追われ続ける生活に嫌気が差しているのかも知れません」
昨年結婚を発表した陣幕親方(元・富士乃真)の娘とは別居説も浮上。今年8月には写真誌「フライデー」に銀座のホステスとの不倫疑惑が報じられたが、公私ともにグダグダで、リセットしたい気持ちが強いがゆえの行動なのかもしれない。優一には15歳から2年半、米ボストンに留学経験がある。その後、伊フィレンツェの靴工房で2年半、靴職人としての修業を経験。海外経験は豊富なだけに活路を海外に見いだしたとしても不思議ではない。芸能プロデューサーの野島茂朗氏はこう言う。
「アメリカでは日本の芸能界のように七光は通じませんが、芸能プロの力関係に左右されることなく、誰にもチャンスの門戸は開かれています。俳優なら脇役でも事務所のバーターではなく、オーディションで選ばれる。角界も日本の芸能界も封建主義のような力関係に支配されています。海外も知る優一さんはそれらに幻滅しているのでしょう。このところアメリカに活動の場を求めるタレントが日本でも相次いでいますが、向こうでチャンスをつかむ可能性はあると思います」
居心地の悪い日本を離れるのはいいが、ハリウッドが“逃亡先”と言われないような活躍が求められるが、さて。