出演番組が不発…東山紀之が背負う“ジャニーズ幹部”の重圧

公開日: 更新日:

「『刑事7人』が放送されている水曜21時枠は10月から3月までの2クールは人気コンテンツ『相棒』が定番となっている。そのため4~6月、7~9月の2クールを他ドラマで埋めなければならない。この枠には目の肥えた刑事ドラマファンが固定客として付いているので、常に厳しいジャッジがなされるわけです。『刑事7人』はまさに当落線上で、テコ入れはマスト案件だったんです」(事情通)

 今回の結果について、テレ朝上層部以上に落ち込んでいるのが主演の東山だという。

「SMAPが消滅し嵐が活動休止を発表する中、かつて近藤真彦に次ぐ“ジャニーズナンバー2”といわれた東山はいま追い込まれている。東山は他のジャニタレのお手本となるべく範を示そうとしている。『刑事7人』は主演の東山をはじめ、高嶋政宏倉科カナ塚本高史吉田鋼太郎、北大路欣也ら実力派揃いのキャスト陣が出演している。仮にこのままレギュラーが続いても東山一人の力だとは評価されない。もちろんテレビ界で胸を張って東山の代表作と言う人もいないはずです。しかし、『棟居刑事』シリーズは文字通り東山の役名がタイトルされた主演作。『棟居刑事』がGP帯でレギュラー化されることが東山にも、ジャニーズにとっても大事なことなんです」(関係者)

 鳴り物入りで始まった同局の情報番組「サンデーLIVE!!」も視聴率はいまひとつ……。「ジャニーズ幹部」という肩書を背負った東山にとって、仕事は全てプレッシャーに化けてしまうのかもしれない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方