MC復帰でバッシングも想定内? 河野景子の“したたか”戦略
「景子さんは、自己顕示欲がかなり強いという印象があります。(上智大の)ミスソフィアからフジテレビのアナウンサーという、華やかな世界を歩んできたことも関係していると思います。常に自分が主役でないと気が済まないタイプなのでは。横綱の妻になり、女将さんになってからの裏方業は性に合わなかったのではないでしょうか。離婚したら、また自分が主役になって輝きたいと思っているのでしょう」
ところが、意に反して世間の目は冷たく、逆風が強まっている。河野に勝算はあるのだろうか。
「離婚当時は、世間も景子さんに対して同情する声もありましたが、用意周到に準備された“暴露本”が出版され、『したたか』というイメージが強くなってしまった。しかし、彼女はあまり気にしていないのでは。“ぶりっ子”の松田聖子さんを見ても分かるように、スターは好き嫌いが両極端に分かれます。景子さんは頭がいいので、中途半端にどっちつかずなことをしても意味がない、目立ってナンボと思っているフシがある。テレビ出演が増えることで講演会の数も増えるという“計算”があるのかもしれません」(前出の桧山氏)
河野には「夏の参院選出馬説もささやかれている」(永田町関係者)。悪目立ちしても、目立たないよりはマシということなのか。