及川光博が明かした 壇れいと離婚届提出日に“打ち上げ飯”
「離婚届を提出した日の夜、『打ち上げに行こう』と彼女を誘って食事に行ったんです。それくらい、仲が良いままだったんです」
じゃあ、離婚しなくても……と思うのだが、離婚回数豊富な僕は、仲の良さだけでは夫婦仲が続かないことも知っている。生活や仕事、考え方の差など、気付かない程度のさまざまなぶつかりが出て、それが複合して積み重なると厳しくなる。おそらくケンカらしいケンカもないまま、ふたりにとって良い方法を選んだということだろう。
僕は一度、彼のコンサートを見に行ったことがある。毎年ツアーをやっていて、いずれも各地で満員だ。楽曲をよく知らない僕でさえそこに参加してみて、実に楽しいノリのいいライブだった。
一方、彼が離婚したことをファンに聞いてみたことがある。すると、「王子・ミッチーが、あたしのところに帰ってきた」と満面の笑みだった。あなたのために戻ってきたのではない、という突っ込みを許さないほどの強烈なファン心理だ。
及川もライブで離婚を報告した際のことを振り返り、「すごい反響でビックリしました」と話していた。
ファンが喜び、楽しんでくれるのはアーティストにとっては一番うれしいことだ。しかし、気持ちは複雑だろう。
何しろ、このファンたちがいて、しかも前妻はあの檀れいなのだ。