「観察医 朝顔」にも続々 レジェンド頼みでフジ月9復調か

公開日: 更新日:

 山口智子(54)は「ロングバケーション」以来23年ぶり、石田ひかり(47)は「あすなろ白書」以来26年ぶりの月9レギュラー。主演の上野も、2006年のヒット作「のだめカンタービレ」に主演した月9女優。かつて月9に夢中になった世代も呼び込もうというところか。

「上野が昨年、医師役で出演した『グッド・ドクター』を再放送したり、『VS嵐』や初回放送直前の『ネプリーグ2時間SP』に『朝顔』チームが出演するなど、事前の準備は万端です。それ以上に、現在好調のNHK朝ドラ『なつぞら』でも評判の山口智子の存在感は、いいアシストになるでしょう」(亀井徳明氏)

 昨年10月クールの「SUITS/スーツ」は織田裕二(51)&鈴木保奈美(52)の"カンチとリカ"で話題となり、前クール「ラジエーションハウス」では和久井映見(48)が出演。往年の月9"レジェンド"が復調にひと役買っているのは間違いなさそうだ。

 最終回13.8%、翌週の特別編が15.6%と盛り上がった「ラジエーションハウス」からのバトン。月9はアラフィフ頼みという気もするが、「監察医 朝顔」がどれだけ加速できるかに注目だ。

(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」