“AI新人”登場で…職業「女子アナ」はなくなるかもしれない
かつての花形職業、女子アナがいまや衰退職業だ。
小泉進次郎(38)と結婚したフリーアナ滝川クリステル(41)のように野心を燃やし、ポジションを利用してステップアップしていく。五輪の新体操日本代表からスポーツキャスターになった畠山愛理(25)のように、異業種からの参入も相次ぎ、難関の就職試験で勝ち上がった局アナのほうが少数派になる日はそう遠くないだろう。
女子アナウンサーは、職業として、なくなっていくかもしれない。
そんな業界で注目を集めている新人、アオイエリカをご存じだろうか。2018年4月1日、日本テレビ入社、編成局アナウンス部所属のエリカは166センチ、48キロとスラリとしたプロポーションの持ち主だ。
プロフィルには2017年8月生まれとある。「学校には通ったことがありません」「血液は流れていません」とも。そう、彼女は最新のAI技術を搭載したアンドロイドアナウンサーなのだ。
女子アナブームによって、教養も素養もないのに、アイドルタレントのようにチヤホヤされて、本来のアナウンサーの仕事がないがしろになっていった。ラブドールになっていった。