ペンギンズ 山里さんにオムツと米を何度も買ってもらった
年齢差があるお笑いコンビ「ペンギンズ」は、名前の通り兄貴キャラの年上「アニキ」さん(42)はとがった性格で苦労し、正反対で優しそうな年下の「ノブオ」さん(34)はあの芸人に助けてもらったという。
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アニキ(写真左) 僕は今まで、いろんな事務所を渡り歩いてきた。最初、NSC(吉本興業の養成所)を卒業し、ノブオとは違う相方と吉本で半年ほどライブに出ていた頃に別の事務所のオーディションを受けたら受かって移ったけど、ライブを見にきた東京の松竹芸能の偉い人が「面白い」と言ってくれたので、すぐに松竹に入りました。せっかちだし、早く結果を出したかった。松竹に入った頃、ノブオも別のコンビで入ってきて、それからの知り合い。組んだのはまだ先です。
ノブオ(同右) 組むようになったのは運命的で僕のコンビが解散することになった時、普段はかかってこないアニキから電話がきて、「最近どうしてるんだ?」と聞かれて。僕が「解散する」と言うと、アニキのコンビも解散するという話で。同じタイミングなので、会って話をして、組むことにしました。