“いじり”を許容できるか NEWS小山コメンテーターへの覚悟
「バラいろ」は東京ローカル番組ながら、これまで梅沢富美男、遠野なぎこ、水道橋博士らクセの強いコメンテーター陣の番組内での発言が、ネットニュースに取り上げられてきた。今週から月~木曜のMCが元ニッポン放送アナウンサーの垣花正、金曜MCは元衆院議員の宮崎謙介が務め、クセのあるコメンテーター陣を仕切ることになる。
「直近にメディアが報じたネタを題材にする番組です。“不倫ネタ”が得意な週刊文春の発売翌日の金曜MCに“ゲス不倫”の宮崎を据えるあたりは完全に狙っていますよね。宮崎は、『不倫議員』で検索するといまだにトップに上がる。ちなみに同局の夕方の生番組『5時に夢中!』の金曜MCは原田龍二です」と亀井徳明氏は苦笑い。
つまり、そういう番組に飛び込んでいく小山は当然、日テレ時代の優等生のままでは、いさせてもらえない。
「不祥事で散々バッシングされたのに、そのネタを武器にさえしてMCに起用された宮崎や原田の境地まで振り切れる覚悟が、小山にあるかどうかです。宮崎とは出演する曜日こそ違えど、覚悟次第で小山の露出の頻度は上がっていくでしょう」(亀井徳明氏)
女性ファンとの“車中不倫”を今年5月に報じられた原田は、「5時に夢中!」で自分のスキャンダル記事を“自己紹介”する羽目に。「人生でこんな拷問あるんですね」などと泣きそうになっていたが、さて、小山本人とジャニーズ事務所が、どこまで“小山いじり”を許容できるのか? かなり楽しみだ。