育休にも批判が…進次郎&滝クリがうかがう反撃タイミング
■メディアから逃げない滝クリ
だからと言って、滝クリのメディア露出が減ったかといえば、実はそうでもない。
結婚発表後、何度も滝クリのプライベート写真が週刊誌に掲載されている。愛犬の「アリス」と自宅周辺を散歩したり、深夜に友人宅からタクシーで帰宅したり。最近も安産祈願で有名な神社で手を合わせる滝クリの姿が掲載された。
議員宿舎では大型犬を飼うことができないため、滝クリは現在も独身時代から住んでいるマンションで暮らしている。議員宿舎を生活拠点とする進次郎氏が夜な夜なこのマンションに通っています。閣僚の自宅ともなれば近くにポリスボックスが立ち、警備の警察官が常駐するのが常だが、このような事情のためか滝クリのマンションの近くにポリスボックスは立っていない。2人の立場を考えると、滝クリの無防備さ、進次郎氏の無頓着ぶりに違和感を覚える人もいそうだ。
「滝クリさんは、『何も対策しない』という選択をしているのかもしれませんね。進次郎氏が何かしでかすたびにバッシングはひどくなるばかり。そんな状態で自分が動いても良い結果は出ない。マスコミ業界に長くいた人なので、撮られることも十分承知の上でしょう。今後、育児が少し落ち着いたら発言するチャンスが訪れるかもしれないし、自民党側もそれを期待しています。今は我慢の時期と考えているのかもしれません」(前出・自民党関係者)
将来の首相候補とファーストレディーという共通の目標がある2人にとって、これくらいの足踏みは想定内なのかもしれない。次に表舞台に出てくる時は、潮目を間違わないようにしっかり進次郎氏の手綱を締めてからということなのだろう。