お笑い第7世代がドラマに新風 霜降り明星・ミキ昴生の評判
そう語るのはテレビコラムニストの亀井徳明氏だ。亀井氏は2人のキャスティングを「話題にもなっているし、普段、連ドラを見ない層に訴えるきっかけづくりとしても成功しています」と、こう続ける。
「先月26日放送の『テセウス』第2話では、せいやの怪しい表情のアップがありました。ライティングや撮影の角度が演技をサポートし、含みのある場面に。でも、ネット上では即座に〈せいやが真犯人なはずがない!〉とツッコミが。ドラマを楽しむための要素として十分、その役割を果たしているようです」
相方の粗品も〈嫌みなエリート感がよく出ている〉と評判がいい。
27日放送の「絶対零度」第4話こそ出番はなかったが、3日放送の第5話の予告では粗品が声を荒らげる場面があり、〈いよいよ粗品の見せ場か?〉と期待する書き込みも。
霜降りがトップを走る“お笑い第7世代”では、兄弟コンビ「ミキ」の兄・昴生(33)も、TBS系の連ドラ「恋はつづくよどこまでも」(火曜夜10時)でドラマデビューしている。