大鶴義丹が北の工作員に「国に身を捧げた男をどう演じる」
撮影は3月7日からスタートして31日にクランクアップ。コロナ禍のいまなら撮影できないこんなシーンもあるという。
「内縁の妻役の仁支川峰子さんとのキスシーンです(笑い)。今だとコロナ対応で濃厚接触できませんからね」
北朝鮮による拉致問題は現在進行形の国家による犯罪であることを痛感させられる渾身の一作。映画は来春に劇場とネット配信で公開予定だ。
(取材・文=米田龍也/日刊ゲンダイ)