NHK「あさイチ」ピンチ テレ朝に負け続け打ち切りも視野か
いまやNHKにとって基幹番組と言っても過言ではない朝の情報帯番組「あさイチ」の視聴率が振るわない。
番組世帯平均視聴率はいまや7~9%台(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。有働由美子(51)やV6の井ノ原快彦(44)らがキャスターを務めていたかつての人気絶頂期の半分近くに数字が落ち込んでしまっているのだ。
「当初、NHKはコロナ禍で朝ドラ『エール』の本放送が休止になったことが低迷の原因だと分析していたようです。事実、穴埋めのために再放送を流すと視聴率は下がり続け、悲惨な状態になった。さらに『エール』休止中、起死回生を狙って『あさイチ』名物の“セックス企画”を扱っても視聴率は伸びなかった。ちなみに内容は“新型コロナの感染を恐れるため、中国・武漢で性生活にも影響が出ている”というものでした。スタッフは皆、頭を抱えているようです」(制作関係者)
NHK関係者の間では、朝ドラ「エール」の本放送さえ再開すれば視聴率は回復すると信じられていたそうだが、期待はもろくも崩れ去った。