「カネ恋」演じきった松岡茉優…"気丈な女優"に反動の懸念

公開日: 更新日:

 10月6日に最終回を迎えた連続ドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)は4回の放送にもかかわらず、ファンと視聴率に強烈なインパクトを与えた。

 にわかに漂い始めた「カネ恋ロス」の中で、最後まで主演を主演を務めあげた松岡茉優(25)を案じる声が上がり始めている。

 松岡は8月2日、TBSラジオのレギュラー番組「マチネのまえに」で「私たちは、この物語を全力で作っておりますが、もし受け取れないかもしれない、つらくて見れないかもしれないという方は、ご無理なさらないでください」という異例とも思えるメッセージをファンに送った。

 松岡は「カネ恋」の最終回直前にも、自身のインスタで「ドラマは今日でおわりますが2人の物語はこれからもきっとあり続けるのだと思います。2人の今日はどんなかな?って私もたまに考えます。寒い日はすっかり寒くなったねって2人で話してるかな、とか」と、独特の言い回しで彼女なりの心境を表現した。

 しかし、松岡の心のダメージを誰も計り知ることはできない。7月18日に三浦さんが急死した後も彼女はドラマを完結させるべく奮闘した。「カネ恋」の最終回を見た人は分かるはずだが、ラスト20分ほどは三浦さんが不在で、もちろん共演者の支えはあったが、松岡は独り芝居に近い形でドラマを締めくくった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」