「カネ恋」演じきった松岡茉優…"気丈な女優"に反動の懸念

公開日: 更新日:

■表情を変えず「めげたことがない」

「松岡さんは普段からスタッフの前に『私、めげないんです。めげたことが1度もないんです』と表情ひとつ変えないで平気で言える女優さんです。しかし、そんな人間が実際にいるわけがないことは誰だって分かります。だからこそ、気持ちを押し殺して最後まで頑張った松岡さんの反動みたいなものが心配です。今は仕事が続いているから緊張感もあり、気丈に振る舞うことができるのかもしれませんが、少し時間に余裕ができた時は誰かのケアが必要だと思います」(芸能関係者)

『カネ恋』が終了した松岡は、短いオフを取った後、すぐに舞台の仕事が待っている。12月5日から始まる三谷幸喜(59)演出の『23階の笑い』というコメディーだ。

 舞台はドラマと違って台詞の量も多いし、ステージの細かい動きも要求される。役者は必然的に神経を使う。この舞台は1950年代の米国のテレビ業界の裏側を描いた人気作品で、主演は瀬戸康史(32)。脇を固める役者は映画『コンフィデンスマンJP』シリーズで準レギュラーを務める小手伸也(46)の名前もある。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド