水前寺清子「超熟年離婚」の真相 パワハラ夫を断捨離した
今回の超熟年離婚を家族問題評論家の池内ひろ美氏は“一般家庭でもありうる”としてこう分析する。
■コロナを機に夫を“断捨離”
「妻が自分より収入や社会的地位が高い場合、夫がパワハラやモラハラでマウンティングをして自分の存在意義を誇示します。パワハラに耐えられないならもっと早く決断したはずで、31年も耐えたのは“自分が養い守るべき人”がいたから。一般家庭では子供が理由で、年齢は関係ありません。子供のために家事はするけれど、夫のためではないという意味です。以前ワイドショーで共演させていただいた際、水前寺さんは『私は子供がいないから』とよくお話しされ、その分ご家族を大切にされているようでした。水前寺さんが守るべき人はお姉さんやスタッフで、お姉さんが亡くなったのも離婚の要因では。コロナを機にお仕事が全てリセットされ、スタッフも減り、誰に遠慮することなく決断を下せたのも大きかったと思います」
コロナのおかげで断捨離を進め、“捨てるべきもの”がハッキリしたようだ。