竹内涼真の汚名返上は?「君と世界が終わる日に」の課題
確かに、コンプライアンスにうるさい時代に、ゾンビの首を日本刀で切ったり、頭をバットで潰す残虐シーンを垂れ流すわけにもいかないか。
「日本でゾンビの連ドラといえば、NHKが19年に深夜枠で放送した『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』ですかね。“ゾンみつ”は人間ドラマが中心ということもありますが、ゾンビの迫力だけで言ったら『君と世界が――』がぶっちぎりです。そもそも、制作に時間もお金もかかるゾンビものに、あえて挑戦した勇気は買いたい。それも、Huluと共同制作で、それなりに制作費をかけられたからこそでしょうね」(ドラマ制作会社スタッフ)
竹内も、ヒロイン役の中条あやみ(23)も放送前に「怖い」と、ゾンビの出来に太鼓判を押していたが、“看板に偽りなし”だったようだ。
「第一関門だったゾンビのシーンはクリア。今後、数字もついてきて、竹内がダメな人間くささを出せれば、“汚名返上”につながるはずです」(前出の在京キー局関係者)
主題歌は菅田将暉のバラード「星を仰ぐ」と、バックアップ態勢は万全だ。果たして……。