著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

東山紀之は結婚報告会見で妻・木村佳乃の名を出さなかった

公開日: 更新日:

 結婚報告は書面でも必ず「誰と」の相手の名前が入る。時には2人連名もあるが、東山は「結婚した」と言っただけで、相手の名前をスルーしていた。「木村佳乃さん」と言うのを「忘れていた」とは思えない。あえて「言わなかった」と捉えるのが自然だ。

 共演をきっかけに2年近くの交際が続き「結婚は時間の問題」と報じられていたとはいえ、一般人ならともかく、名前を言わないのは、「女優・木村佳乃に対しても失礼」という業界内の言葉も耳にした。

 もし、会見にリポーターの故・須藤甚一郎氏が出席していたなら、「誰と結婚したのですか」と必ず聞いていたはず。会見に出た記者に話をぶつけてみた。

「確かに言わなかったけど、そこを改めて聞く雰囲気ではなかった。なかには気づかなかったリポーターもいたけど(笑い)」

 名前を言わないことでファンの失望を少しでも和らげる配慮だったのだろうが、メリー氏の教育の一端を見たようだった。 =つづく

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末