米倉涼子ガッポリは今だけ? 独立1年の痛恨「戦略ミス」

公開日: 更新日:

 その理由は2月1日に開設した米倉のファンクラブ「よねさんち」にあるようだ。

「先日も会員数が伸び悩んでいると女性誌に報じられましたが、年会費5500円で仮に1000人が入会しても550万円。これでは運営スタッフさえ維持できず、大赤字になってしまう。ファンクラブ開設を知らせる公式サイトの初回投稿記事は“いいね”がいまだに688件。2度目にイベントの告知をしても608件(3月1日現在)。今でもインスタグラムに写真を投稿すれば3万~5万ほどの“いいね”がつくことを思えば、これは明らかに物足りない数字です」

 なぜ、米倉のファンクラブは他の多くのアイドルやタレントのように数万人規模の集客が達成できないか。

「ファンがお金を出したいと思うほどの人気がない=好感度が急落しているということですよ」と解説するのは大手広告代理店関係者だ。こう続ける。

「いまの若い子は米倉といえば『楽天モバイルでやたら叫んでいる若づくりのおばさん』というイメージしかない。残念ながら日本は海外と違って、まだまだ地上波のテレビの露出の仕方が人気に大きく影響します。YouTuberがこぞって地上波に出演する理由もそこにある。やはり『ドクターX』(テレビ朝日系)の米倉でないとかつてのファン層には刺さらないんです」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に