森末慎二氏と述懐 古賀稔彦さんご冥福をお祈りいたします

公開日: 更新日:

 超仲良しのロサンゼルス五輪・金メダリスト、体操の森末慎二氏と久しぶりに会って、今年のオリンピックのことや金メダリストたちのことなどを話した。(以下敬称略)

 内村航平・田村亮子(谷亮子)・北島康介・高橋尚子岩崎恭子吉田沙保里……他々、国も体も小さいけれど日本もなかなかやるもんだと、盛り上がった翌日、バルセロナ五輪金メダリスト、柔道の古賀稔彦さんが亡くなったという突然の訃報に2人で絶句。慎ちゃんもショックを隠しきれなかった。53歳。

 がんと闘っていたということで、昨年腎臓を片方摘出したようなのに、浸潤がんはリンパ節やほかの臓器などへの転移があったのだろうか。とても残念だ。このコロナ禍の中、通院したり治療も大変だったと思う。ご冥福をお祈りいたします。

 体重無差別の試合でも自分より大きな選手を見事な背負い投げなどでバタバタと倒し、身長差センチ20以上、体重も50キロ以上も重い小川直也とも対戦した。“平成の三四郎”と呼ばれ、精悍で強くて真っすぐで、指導者になってからもファンが多かった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    イメージ悪化を招いた“強奪補強”…「悪い町田をやっつける」構図に敵将が公然批判でトドメ

  2. 2

    菊池風磨、亀梨和也は結婚も? スピリチュアル霊能者が2024年芸能界下半期をズバリ占う!

  3. 3

    巨人・桑田真澄二軍監督が「1人4役」大忙し…坂本勇人を感激させた“斬新アドバイス”の中身

  4. 4

    町田ゼルビア黒田剛監督は日本サッカー界の風雲児か? それともSNSお祭り炎上男か?

  5. 5

    石丸伸二ブーム終焉の兆し…「そこまで言って委員会」で泉房穂氏の舌鋒にフリーズし“中身ナシ”露呈

  1. 6

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  2. 7

    メッキ剥がれた石丸旋風…「女こども」発言に批判殺到!選挙中に実像を封印した大手メディアの罪

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    指原莉乃が筆頭、元“神7”板野友美も参入 AKB48卒業生のアイドルプロデュースが増加する背景

  5. 10

    「サマージャンボ宝くじ」(連番10枚)を10人にプレゼント