「ラヴィット!」と「めざまし8」は“羽鳥”の牙城を崩せるか

公開日: 更新日:

「『日本で一番明るい朝番組』という触れ込みで、カタログ的な情報番組に徹していましたが、初日(29日)もセブン-イレブンのスイーツ特集を45分近くもやっていて、週末にやってるバラエティー番組のような作りでした。かつての『はなまるマーケット』のように、ニュースを捨て去ったのはいいのですが、平日の朝からこんなののんきに見てて大丈夫かと思わせる内容でした」(桧山氏)

■「アサナンデス」と揶揄する向き

「ラヴィット!」は、翌30日は「ユニクロの春の最強9アイテム」を特集。徹底してカタログ的情報に徹するようだ。

お笑い芸人を多数出演させ、生活お役立ち情報を扱うのは、日テレの『ヒルナンデス!』そっくりで『アサナンデス』と揶揄する向きもあります。“コア視聴率”(購買層のある若者やファミリー層を中心とした視聴率)を意識した作りで、『インフォマーシャル』収入を見込んでいることは明らか。世帯視聴率はほとんど意識していないのではないか」(前出の編成関係者)

 羽鳥の天下は、当分続きそうだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末