「ラヴィット!」と「めざまし8」は“羽鳥”の牙城を崩せるか
むしろ気になるのは、「スッキリ」と「めざまし8」の2、3位争いだという。
「フジの前の時間帯の『めざましテレビ』が好調ですから、クセの強い小倉さんが出てくるとチャンネルを替えていた層が、爽やかな谷原&『めざましテレビ』で見慣れていた永島アナをそのまま見続ける可能性がある。伸びしろが一番あるのは谷原だと思います。となると、例のエージェント契約打ち切りによる加藤浩次の去就や“アイヌ問題”で揺れる『スッキリ』を脅かすかも知れません」(前出の編成関係者)
コラムニストの桧山珠美氏はこう話す。
「初日を見た感想で言えば、谷原さんはソツはないのですが、永島さんともまだ十分かみ合ってない感じでした。役者さんだけに、まだ“朝のワイドショーの司会者”としての役作りが十分できてない感じ? でしょうか。小倉さんの後釜というプレッシャーも大きいとは思いますが、NHKの歌番組やアタック25などの司会をこなしてきた谷原さんですから、だんだん独自のカラーが出てくると思います」
一方、「ラヴィット!」に関しては……。