「ラヴィット!」と「めざまし8」は“羽鳥”の牙城を崩せるか
平日朝8時台の新番組「ラヴィット!」(TBS系)、「めざまし8」(フジテレビ系)が今週からスタートし、朝のワイドショー戦線“春の陣”の火蓋が切られた。
「ラヴィット!」は麒麟の川島明(42)と田村真子アナ(25)、一方「めざまし8」は俳優の谷原章介(48)と永島優美アナ(29)がメインMCを務める。
初回視聴率(3月29日放送)は「ラヴィット!」が前番組「グッとラック!」の前4週平均(3.5%)から0.8ポイントダウンの2.7%、「めざまし8」は同じく「とくダネ!」の5.9%から0.3ポイントアップの6.2%だった(関東地区・世帯/ビデオリサーチ調べ)。
ちなみに同日の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)は10.6%、「スッキリ」(日本テレビ系)は8.8%だった。
キー局編成関係者はこう話す。
■「モーニングショー」はコロナで安泰
「帯番組の初回視聴率については、視聴習慣がまだついていない段階なので、今後はまだ分からないと思います。同時間帯の視聴率の順位は、『羽鳥』→『スッキリ』→『とくダネ!』→『グッとラック!』という状態が続いてきましたが、特に、世帯視聴率が5年連続民放トップの『羽鳥――』がダントツです。この牙城はコロナが続く限りは安泰だと思います」