ジャニーズも大打撃! 五輪中継一色で割を食う芸能人たち…コロナ禍とWパンチで開店休業状態

公開日: 更新日:

 さらに五輪開催中はNHKを筆頭に地上波は五輪特番一色となる。その期間中は、レギュラー番組を持っていない芸人らはまさに開店休業状態に陥ってしまうという。ある放送作家はこう話す。

■中堅芸人も食いっぱぐれ

EXIT霜降り明星ミキお笑い第7世代と呼ばれる若手芸人は自分の冠番組を持ち始め、まだ安泰ですが、いわゆる“ひな壇芸人”はバラエティー番組が休止になって相当にツラい。例えばFUJIWARAの藤本敏史、土田晃之、品川庄司の品川祐あたりの中堅芸人もヒマになるでしょう。コロナ禍での開催でなかったら、このクラスの芸人も、夏休みのイベントや地方営業などに引く手あまただったはず。劇場も舞台に出す芸人を人気で選別していますからね。コロナを恨んでいるのは飲食関係者だけではないのです」

 もちろん、アイドルたちも同じような状況にある。

「メジャーなグループでも、五輪関連番組のオファーはほとんどない。本来はNHKや民放局などあちこちから打診があったようなのですが、密を避けるために規模の縮小などでイベントが中止になってしまったところが多いですね。かといって、コロナでライブや営業などもできません」(アイドル関係者)

 芸能エンタメ界はコロナ禍だけでなく、東京五輪でも割を食っている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情