眞子さまと紀子さまのギクシャクした関係の原因は何か
しかし、こんな母娘の確執はどこの家庭にもよくある話である。それよりも、気になるのは「円満な秋篠宮家」に何が起きたのかである。
平成に入って、当時の両陛下にとって初孫である眞子さまが誕生すると、紀子さまは皇太子妃の雅子さま以上にクローズアップされ、続いて次女の佳子さまが誕生すると、一家4人の仲むつまじさが伝えられるようになった。どちらかといえば「円満な秋篠宮家」のイメージが強かった。
■「悠仁さまにベタベタ」という見方
それがなぜ、親と娘の確執がささやかれるようになったのだろうか。
「悠仁さまがお生まれになってからではないでしょうか。それまで普通の宮家であったのが、紀子さまは将来の天皇の妻だけでなく、天皇の母になることも決まったのです。位人臣を極めるとはこのことかもしれません。悠仁さまご誕生以来、紀子さまは緊張の連続だったでしょう。悠仁さまのことを『両陛下からお預かりした大切な命』と言われたり、もう悠仁さまにベタベタでした。悠仁さまが唯一の心の支えではないかと思われたほどでした。“ふさわしく”が口ぐせのようになったのはその頃からですね。おそらく眞子さまや佳子さまが反発されるのもそのあたりが根源でしょう」(前出の秋篠宮家関係者)