「小室圭さんの借金」東国原英夫氏のワイドショー発言はあまりに粗雑すぎる
「28ページの法律文書ですよ。あの冷たい感じのする。(略)解決金については払う意思がないと言ったにもかかわらず、4日後には解決金をまた払う意志もあるみたいな、前言を翻されたんですよね。そうなんですよ。じゃ、解決金を払うというのがあるんであれば、なぜ3年前からそれをやらなかったんですかと。春に文書を出して、国民から非常に批判を受けて、批判を受けたから『やっぱり解決金を払う意向で考えます』となったわけですよね。こうやってなにか、意思がね、国民の反応とかそういったものを見ながら変わっていくということにはどうも懐疑的なんですよね。今回の(ニューヨークでの)ご挨拶も第1日目はガン無視しておいて、2日目、3日目ぐらいから修正していくじゃないですか。ああいうのがどうもね、ちょっと僕はストンと落ちないんですよね」。
■無理解と誤解による発言
この発言は問題の無理解に基づいている。「小室文書」をきちんと読み込んでいないのに発言している疑いさえある。「小室文書」で解決金を払わないと言っているのは、交渉を始める段階のことである。小室さんは次のように書く。