落ちぶれたら誰も助けてくれない「弱肉強食」新自由時代の信任選挙でした
ここまで腐敗した自民党を今回の選挙で国民は信任したわけですから、もうモリカケ桜もお蔵入り確定です。自民党は小選挙区の得票率では48%ですが65%の選挙区で勝利を収めるという選挙巧者ぶりを発揮。公明党との連携も板についてきて小選挙区の戦い方はお手のものです。この小選挙区制で2大政党政治を行うためにはもう立憲民主党はいらないのかもしれません。今の自民党の良識ある議員が党を割って維新と国民民主とで新党結成するぐらいのことが起きないと2大政党にはなれませんよ。黒対グレーのような争いにはなりますが白くてスカスカや赤がここまで選挙に勝てないとなると仕方ありません。まあそんな気概のある自民党議員はいないんでしょうが。
弱者救済や富の再分配は今の日本にとても必要なことだと私は認識してましたが、どうやら弱者の皆さん自身(弱者と気づいてないのも含む)が選挙に興味がなければ手助けのしようもありませんね。自分の身は自分で守る、落ちぶれたら誰も助けてくれない弱肉強食の新自由主義の信任ですね。
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