著者のコラム一覧
増位山太志郎元大相撲力士

1948年11月、東京生まれ。日大一中から一高。初土俵は67年1月場所、最高位は大関。引退は81年3月場所。引退後は日本相撲協会で審判部副部長を務めた。74年「そんな夕子にほれました」、77年「そんな女のひとりごと」などがヒット。画家として二科展入選の常連。「ちゃんこ増位山」(墨田区千歳)を経営。

<15>サックスを独学で習得!スマホのサイトが僕の先生です

公開日: 更新日:

 サックスは高い音から低い音までソプラノ、アルト、テナー、バリトンとかいくつか種類があります。

 日本人のテナーサックス奏者として有名な松本英彦さんが使っているのはフランスのメーカー、セルマーのマーク7だと思います。でも、日本人の約90%はアルトにせよテナーにせよ、セルマーのマーク6じゃないかな。僕が使っているのもマーク6です。

 それまでマーク7とか、キャノンボールやヤナギサワ、ヤマハのサックスを吹いていたけど、僕にとってセルマーのマーク6は全然違いました。目からうろこの気分でした。音が甘くてしっとりしている。柔らかい息でも高音が出るんです。演歌のレコーディングではアルトでもテナーでも、ほとんどがマーク6。演歌、歌謡曲はセルマーのテナーのマーク6だと哀愁が出ますね。

 日本のメーカーはセルマーのマーク6を目指して一生懸命研究しているけど、セルマーの音はなかなか出ないみたいですね。

 マーク6は通販で買いました。注文したら、翌日か翌々日には届いたのかな。便利な世の中になりました。通販だけど、当たりました!

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