和久田麻由子アナいよいよNHKの絶対的エースに “独走状態”がゆえに公私でのパンクが心配

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 確かに和久田アナは最近、局の重要な仕事をこなしまくっている。

 19年の紅白初司会を皮切りに昨年3月には、桑子アナに代わって看板報道番組「ニュースウオッチ9」のキャスターに就任。コロナ禍報道で安定感抜群の実力を示し続けた。

「今年7月の東京五輪で開会式、9月のパラリンピック閉会式では中継キャスターをミスなくこなして絶賛された。一方、桑子アナは東京五輪閉会式中継で言い間違いをしてしまい、ますます差が開いた格好です。ポスト有働の有力候補だった近江友里恵アナも今春退局し、和久田、桑子両アナと争える人材がいない。桑子アナが最前線に出なくなれば、今後も和久田アナがNHKの重要案件を任され続ける流れが続くのではないか」(前出のNHK関係者)

 ただ、和久田アナも、19年2月に元早大箱根駅伝ランナーの大手商社マンと結婚。それだけに、忙し過ぎて私生活に影響を及ぼさないかも心配されているのだ。

「コロナ禍で『ニュースウオッチ9』を問題なくこなすだけでもすごいプレッシャーです。さらに五輪開会式や紅白という間違いが許されない大役続きですからね。報道志向だけにバラエティータイプではありませんが、紅白も実力でこなせてしまうし、代わりがいないから引き受けたのでしょう。いつか体調を崩すのではないかと気遣う声が局内外から聞こえてきます」(芸能ライターの吉崎まもる氏)

 NHKは「ポスト和久田アナ」の育成も必要になってきた?

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