朝日奈央は正統派アイドル→バラエティー女王 “あざとくない”処世術でコロナ禍の勝ち組に

公開日: 更新日:

■「ナチュラル感がちょうどいい」

 またMCや番組アシスタントなどトークでも定評がある。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「朝日さんの強みは屈託のなさと“ちょうどいい”リアクション。SHELLYさんに憧れていると公言し“嘘っぽい”などとツッコまれても、言動にあざとさを感じさせない。みちょぱさんや藤田ニコルさんなどギャルの場合は、浮ついていそうでいて“したたか”というギャップが強みですが、田中みな実さん、弘中綾香アナの“あざとかわいい”もピークは過ぎつつあり、朝日さんのナチュラル感がちょうどいい。今年CMクイーン本田翼さんも、好きなものに突き進むオタク気質でビジネス臭がしないところが朝日さんにも相通ずる。コロナ禍で癒やしが求められるようになり、元気すぎるキャラよりも“適度な”元気を求めているという時代の流れも彼女にとっては追い風。来年はさらなる飛躍になるはず」

 時代が朝日に追いついてきたのかも。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    野呂佳代が出るドラマに《ハズレなし》?「エンジェルフライト」古沢良太脚本は“家康”より“アネゴ”がハマる

  3. 3

    岡田有希子さん衝撃の死から38年…所属事務所社長が語っていた「日記風ノートに刻まれた真相」

  4. 4

    「アンメット」のせいで医療ドラマを見る目が厳しい? 二宮和也「ブラックペアン2」も《期待外れ》の声が…

  5. 5

    ロッテ佐々木朗希にまさかの「重症説」…抹消から1カ月音沙汰ナシで飛び交うさまざまな声

  1. 6

    【特別対談】南野陽子×松尾潔(3)亡き岡田有希子との思い出、「秋からも、そばにいて」制作秘話

  2. 7

    「鬼」と化しも憎まれない 村井美樹の生真面目なひたむきさ

  3. 8

    悠仁さまの筑波大付属高での成績は? 進学塾に寄せられた情報を総合すると…

  4. 9

    竹内涼真の“元カノ”が本格復帰 2人をつなぐ大物Pの存在が

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方