横浜流星「DCU」「新聞記者」好演で快進撃 イケメン俳優から“実力派”に急成長のウラ側
そんな大作で横浜はDCUこと潜水特殊捜査隊の若手隊員役で準主役に抜擢。極真空手の世界チャンピオンならではの運動能力も発揮されている。
さらに、13日に配信がスタートしたNetflixシリーズ「新聞記者」でも、主役の米倉涼子(46)に続き、綾野剛(39)と共に2番手の役どころ。米倉は昨年「ドクターX~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系)で、全民放連続ドラマで1位を獲得。Netflix初主演作となる「新聞記者」も配信3日後には「総合TOP10(日本)」ランキングで1位と好調だ。
阿部も昨年は、主演ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)の最終回(6月27日)が世帯平均視聴率20.4%と高い数字をマーク。米倉&阿部という“視聴率モンスター”の作品に、同じクールで出演する横浜は役者冥利に尽きるといえよう。
横浜の急成長の理由について、エンタメライターの伊藤雅奈子氏はこう言う。
「『DCU』の現場では、重量30キロもするリブリーザーという呼吸循環装置を背負ったまま腕立て伏せをして、筋トレに励んでいるそうです。過酷な現場でも弱音を吐かず、努力を続ける姿勢が演技でも実を結んでいるようです」
今後は2月に主演映画「嘘喰い」、8月に竹内涼真(28)とのダブル主演の「アキラとあきら」、「流浪の月」(公開日未定)の3本の映画も公開と目白押し。飛躍の2022年、イケメン俳優から実力派に大化けしそうだ。