北京五輪の花火「天下一家」とは笑った。どこかの田舎のネズミ講か
ウクライナ東部の親ロシア派の勢力は分離独立した地域をドネツク人民共和国などと名乗ってきた。しかし、それは勢力が勝手に線を引いてきただけだし、そこでの紛争を理由にロシア軍は平和維持部隊を派遣する名目で、地域とやらに「侵攻」した。どこまであくどいヤツらだ。ドーピング国家どころじゃない。さらに疎ましいのはウクライナのどこかの市長までが「侵攻してくるならやってやるぞ」と赤ら顔で気炎を上げていたことだ。仮にも行政官だろうが。彼ら愛国者には「戦争」は当たり前なんだ。
ついでに、北京五輪の閉会式ニュースでも呆れた画面が目に留まった。中国はなんと「天下一家」と漢字で描いた花火まで上げていた。天下一家とは笑った。どこかの田舎のネズミ講か。ロシアも中国もどこのヤツらも領地を奪って天下を取ることばかり企んでいる。このロシアの愚行が先例となって、世界の独裁主義のゾンビたちが軍隊を引き連れて息を吹き返すのが恐ろしい。国民、市民は抵抗するだろう。知識人は逃げないで抗議するだろうか。日本にゾンビはいないか、どうだろうか。