昨夏の東京五輪柔道女子48キロ級で銅メダルを獲得したウクライナのダリア・ビロディド選手が24日、母国の首都キエフから緊迫した状況を自身のインスタグラムで伝えた。
ウクライナの国旗をまとった女性の後ろ姿を中心に広場に人々が集まっている写真を掲載。ビロディド選手は午前6時、銃声で目覚めたといい、「言葉がない。とても不安で、家族と国のために祈っている」と生々しく様子を記した。
そして「ロシアが私たちを爆撃し、戦争が始まった。最近までこんなことが起こるなんて思わなかった。なぜ? なぜ人々の人生を壊すの? ロシアとベラルーシ、やめろ! 私たちは平和を望んでいるし、生きたい!」とつづった。