迷走する手越祐也…「YouTuber・実業家・タレント」すべて中途半端で伸び悩むワケ
■成功したROLANDと手越の「モテ」に対するスタンスの差
手越がジャニーズ時代にモテ男と呼ばれたのは事務所の看板の力が大きく、ROLANDのように「女性を幸せにする美学」や自身のキャラのブランディング力などが特別にあったわけではない。
手越とヒカルを比べても、実業家としての力量の差は明らかだろう。
「ヒカルさんは九州を中心に展開するファミレス『ジョイフル』とのコラボ商品『ヒカル考案 冗談抜きで旨いハンバーグ』などの累計販売数が300万食を突破するなど、着実に実績を積み重ねています。宮迫博之がオープンさせた焼肉店『牛宮城』の共同経営者に名を連ねたかと思ったら、開店直前に問題点が次々と浮き彫りとなると、事業からの撤退を表明したり、実業家として鼻も利く。今のところ、手越さんは大きな実績がないまま何となく中途半端に手を出したまま終わっている印象ですね」(ある実業家)
現在は地方のテレビ局に細々と出演している手越だが、退所後の記者会見で語った夢が夢のままで終わらないことを願うばかりだ。