著者のコラム一覧
本多正識漫才作家

1958年、大阪府生まれ。漫才作家。オール阪神・巨人の漫才台本をはじめ、テレビ、ラジオ、新喜劇などの台本を執筆。また吉本NSCの名物講師で、1万人以上の芸人志望生を指導。「素顔の岡村隆史」(ヨシモトブックス)、「笑おうね生きようね いじめられ体験乗り越えて」(小学館)などの著書がある。新著「1秒で答えをつくる力──お笑い芸人が学ぶ『切り返し』のプロになる48の技術」(ダイヤモンド社)が発売中。

ナインティナインはNSCをクビになっていた!「岡村・矢部出入り禁止」事件

公開日: 更新日:

 2人が30日の授業終わりに「クビ(退学)になりました。どうしたらいいんでしょう?」と泣き出しそうな顔で言ってきたのです。

 私はどんな道筋を通っても絶対売れると思っていましたし、劇場関係者や制作の人間に「ナインティナインていうオモロいのが来たから、この子らは売れるから注意して見といて」と宣伝していたので「岡村は絶対大丈夫! 絶対に売れるから、何がなんでもお笑いをやめるな!」。矢部君には「岡村の言うとおりについていけ、それからもっとしっかり声出せよ」と腹を叩きながら言いました。後になってこの時のことを、岡村君は「ええ加減なこと言うわ~。なんもしてくれへんのか!」と思ったらしいのですが、私は「何もしなくても周囲が放っておくわけがない」と確信していました。

 今のNSCのシステムでは吉本内のオーディションはNSC卒業が必須ですが、ナイナイは退学早々、心斎橋の二丁目劇場に立っていました。自分たちで受けたのかどうか定かではないですが、オーディションを受験し、そのまま採用。ナイナイの面白さは口コミで伝わり、ダウンタウンが去って閑古鳥が鳴いていた劇場が徐々に息を吹き返していきます。

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