中国人ジャーナリストの周来友氏はこう話す。
「もともと知性派の小島さんですから、語学はマスターできるはず。身をもって中国を体験することで“空気を読む”ことができるようになるのは最大の武器。SNSひとつとっても、どうやればバズるか、炎上するか、ツボを押さえることができます。もしかしたら、名伯楽の目にとまり、一発逆転なんてことも可能性としてはあり得ます。ただ日中の往復は政情に左右されるので、安易に考えず、むしろ中国にどっぷりつかる覚悟で臨んだ方がいいと思います」
日本に見切りをつけた小島の決断は吉と出るか。