島田陽子さん死後も続々金銭トラブル「もらったお金は全部自分のものと思っちゃう」
「いずれも彼女ならある話でしょうね。島田さんがお金にルーズなのは今更言うまでもありませんが、彼女の周りには、ちょっと言えば、数百万をポンと貸してくれる金持ちがいて、彼女はそれをお小遣いでももらった感覚で使っていた。その人たちのパーティーなどにちょっと顔を出せば、『営業』にでも行った感覚なのか、お金を返したつもりになっていた。彼女自身“大女優”の感覚でしたから、借金をしているという感覚は全くなかった。金銭感覚はまひしていたと思います。ずっとそんなことの繰り返しでした」
一方、「女性自身」では、島田の遺作となった「エヴァーガーデン」の製作費としておよそ1000万円が彼女の会社に振り込まれたものの、他の出演者にギャラが支払われていなかったと元マネジャーが証言している。
「彼女が“映画を撮りたい”といえば、出資してくれる人はいたんですよ。しかし、もらったお金は、全部、自分のものと思っちゃう。彼女のことをしっかりマネジメントしたり、助言できる人はいなかったし、いても彼女は言うことを聞かなかったでしょう。文字通り“裸の王様”状態だったんだと思います」(前出のワイドショー関係者)
生前、島田さんはチェ・ゲバラを題材とした映画を撮るために、5億円の製作費を集めようと奔走していたという。
島田さんの「お別れの会」は、安倍元首相の国葬と同じ日の9月27日に行われるという。