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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

本田翼が“CM女王”の座を懸けて主演ドラマに挑戦 TBSの大型プロジェクトとの相乗効果

公開日: 更新日:

 18日スタート予定の本田翼(30)主演の連続ドラマ「君の花になる」(TBS系)に注目が集まっている。本田といえば、これまでの出演ドラマは深夜枠か、ゴールデン帯のドラマに出演するとしても番手扱いだった。

 しかし、今回は主演を務めるだけでなく、出演するのは「逃げるは恥だが役に立つ」「恋はつづくよどこまでも」といったヒット作品を生み出したTBSの看板枠の“火曜ドラマ”。実は本田が女優にとって“勲章”ともいわれるプライム帯でドラマの主演を務めるのはデビュー11年でこれが初めてとなる。

■挫折から引きこもりになった高校教師役

 さらにうならされたのは本田の役どころだ。警察官、放射線科医師、警察犬のハンドラーの役柄に挑戦してきた本田が今回演じるのは、ある出来事で挫折を味わい引きこもりになってしまった高校教師役。ある事情から崖っぷちボーイズグループの住み込み寮母になり、元教え子を含めた彼らの活躍を支えていくうちに自らも教師だった頃の情熱を取り戻していくという役どころだ。年下のメンバーに芽生える気持ちが寮母としての母性なのか、それとも恋愛感情なのか……。本田はそんな微妙な心理を演じていく。

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