響・長友光弘さんはビジネスと農作業に夢中 コロナでラーメン店閉店も「いつかはパリ出店」
この4月には、畑から車で10分の、駐車場&12畳の庭付きの月7万8000円の2LDKに転居。すっかり農作業が気に入ったようだ。今後は自分が楽しむだけでなく、農作業のサブスクを事業化しようと、実業家の友人と計画中。
■知人と共同経営のラーメン店は昨年閉店
「響が売れたころから、人気商売は波があるから、一番好きなお笑いを続けるために副業を持とうと思っていました。それで、8年前から故郷・宮崎で大好きなラーメン店『博多ラーメン 暖暮』のフランチャイズ店を知人と共同経営していました。残念ながら、緊急事態宣言が明けてもお客さんが戻らず先が見えなかったので去年末に閉店してしまったのですが、ラーメン店も辞めてしまう気はなく、コロナが落ち着いたら、パリとか海外で出店したい。日本ではアルバイトを探すのが難しいのと、いつかは海外で、と目標にしていたので」
農業に飲食店経営と、ビジネスに夢中のようだ。コロナ前はかなり儲かっていたということか。
「ラーメン店は年商5800万円。でも、僕の月15万円の報酬は開店時の借り入れの返済やバイト代アップなどにあててもらって、ほぼ懐には入れていません。代わりに月1回、実家に帰れてバイトさんやお客さんと楽しくやれたので、それでいい。一生懸命やり過ぎて、メインの芸人の仕事がおろそかになったら嫌。みんなで楽しく働けたうえで、お金が稼げたらいいんですけどね(笑)」