「FNS歌謡祭」で“NHK紅白離れ”に拍車? 若者の支持は年末の民放音楽特番に

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 “冬の風物詩”となったフジテレビ系の音楽特番「FNS歌謡祭」が12月7日に第1夜、14日に第2夜と2回に分けて放送され、今年も何かと話題になった。

「11月末にテレビ東京系の『テレ東音楽祭』が放送されると《もうそんな季節か》となり、FNS歌謡祭で一気に年末感が高まる。テレ東音楽祭もFNS も冬だけではなく、他の季節も放送されます。でもこの時季の音楽特番って、12月特有の気ぜわしいけどワクワクする気持ちをなぜか高めてくれるんですよね」(レコード会社関係者)

 特にFNSは2回放送とあって、出演アーティストの人数もケタ違い。事前にタイムテーブルが発表されるため、好きなアーティストを見逃さないように《合間を縫ってお風呂入る時間を決めなきゃ》なんて計画を立てている視聴者もいるようだ。

「録画すればいいのかも、ですが、何せ放送時間が2回合計で約9時間半。《後から見返すのもなかなか大変》と、なるべくリアルタイムで見たいと考える視聴者が多いようです」と、芸能ライターのエリザベス松本氏がこう続ける。

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