キンコン西野「プペル御殿」に地域住民からブーイング “ガチ住宅”のはずがレンタルスペースに

公開日: 更新日:

 キングコング西野亮広(42)の建築した自宅、通称・プペル御殿にクレームが殺到していると発売中の「女性自身」が報じている。

 西野の地元・兵庫県川西市の町おこしの一環で、西野が自宅を建築。同誌によると大ベストセラー絵本「えんとつ町のプペル」の世界観を模した豪邸は、10月ごろに完成した様子。ところが実際にプペル御殿で西野を見かけることはなく、レンタルスペースとして公開。不特定多数の人が出入りし、宴会の騒音など地域住民は不安を感じているという。利用はオンラインサロン会員限定で、1日5万2000円。年末年始も利用可能だという。

 自身のSNSでは“ガチ自宅”と掲載し、川西市の広報誌もこのプペル邸で取材を受けるなど、地域に根付いた活動をしているようだが「近所じゃ税金対策やろて言うてます。住居にして税金安く抑えるんちゃうか」(兵庫の住民)という声も。

 確かに、反復継続してレンタルしていれば“業”にあたる可能性もあり、自宅とは言えない。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「メリットは自分だけ、近隣住民に迷惑をかけるだけでは地域貢献とは言い難い。自分の名前を使って金儲けをしているような偽善者みたいなやり方では反感を買うだけです。西野さんの才能は皆が認めるところですが、毎回“富の配分”に疑問が残る。本気でやるなら、西川貴教さんのようにチームを作って周りに賛同を得ることが必要でしょう」

 プペル関連のプロジェクトに全財産を投じた若者など、金銭トラブルが絶えない西野。まずは地域に恩返しが最優先では。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  5. 5

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  1. 6

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  2. 7

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  3. 8

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  4. 9

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  5. 10

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ

  4. 4

    広末涼子は免許証不所持で事故?→看護師暴行で芸能活動自粛…そのときW不倫騒動の鳥羽周作氏は

  5. 5

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  1. 6

    【い】井上忠夫(いのうえ・ただお)

  2. 7

    広末涼子“密着番組”を放送したフジテレビの間の悪さ…《怖いものなし》の制作姿勢に厳しい声 

  3. 8

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  4. 9

    大阪万博は開幕直前でも課題山積なのに危機感ゼロ!「赤字は心配ない」豪語に漂う超楽観主義

  5. 10

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育