あき竹城さん75歳で死去…長い下積み経験と“ドクダミ個性派女優”を自称したユーモア

公開日: 更新日:

 女優歴も長い。今村昌平監督のカンヌグランプリ作品「楢山節考」(83年)では重要な役どころに抜擢。テレビドラマでも独特の香りを放ち、連続ドラマ「ある日、突然…」(92年、TBS系)で主婦を演じた時には自虐的に「私は、便所の裏に咲くドクダミの花ですから」と「ドクダミ個性派女優」を自称した。

前田敦子似で「AKT」を自称

「10年ほど前からは、『秘密のケンミンSHOW』などバラエティー番組などでも大人気で、AKB48の前田敦子と目元が似ているといわれたことからAKT64(AKi Takejo64歳=当時)を自称してイベントにも引っ張りだこ。明るいキャラクターで現場は大いに盛り上がりました」(ワイドショー関係者)

 またひとり昭和の風情が漂う女優が泉下の人となった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトB悪夢の本拠地3連敗「2つの敗因」…26イニング連続無得点よりも深刻なチーム事情

  2. 2

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 3

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  4. 4

    3人の婚外子…菊川怜の夫・穐田誉輝氏“暴かれたスネの傷”

  5. 5

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  1. 6

    橋本環奈のパワハラ疑惑のこと? 嵐・二宮和也の正月番組のワンシーンが視聴者の間で物議

  2. 7

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  3. 8

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  4. 9

    夏菜の二の舞か?パワハラ疑惑&キス写真で橋本環奈に試練…“酒浸り”イメージもそっくり

  5. 10

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで