ガーシー議員「逃げも隠れもしない」事情聴取に応じる姿勢…強まるタレント議員への逆風
警視庁から任意の事情聴取を求められているNHK党のガーシー参院議員(51)が、昨年12月30日配信の動画で「逃げも隠れもしない」「来年必ず帰国し、国会にも出る」と語り、聴取に応じる姿勢を示した。
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芸能人たちの暴露を次々に投下し、瞬く間に時代の寵児と成り上がったガーシー議員だが、昨年7月の参院選で初当選してから潮目が変わった。動画投稿サイトで中傷や脅迫を受けたなどとして、複数の著名人が提出した告訴状を警視庁が受理していたことが昨年末に明らかになってから、それはさらに顕著だ。
最近のガーシー議員といえば、藤田ニコル(24)にコラボ動画のオファーをしたが断られ、藤田が代わりに別の女性タレントを紹介したことに激怒。今後、藤田に関する人に見られたくない写真や情報を暴露すると予告したが、藤田が東谷議員に直接謝罪したことで「許す」とした。ガーシーの脅迫はさらに過激さを増している。