ガーシー議員「逃げも隠れもしない」事情聴取に応じる姿勢…強まるタレント議員への逆風
NHK党の立花孝志党首は、警視庁がガーシー議員に任意の聴取を求めたことについて、「絶対に日本に戻ってきてほしくない」「私自身がお願いして選挙に出てもらったので、すべての責任は私にあると考えています」と述べた。これ対しネットでは、《いい加減、芸能人を無理に出馬させて、1議席取れたらOKって流れやめて欲しい》《要するに国政政党として議席を守る、取る為にガーシー議員を利用したという事か。だから仕事は期待していないと》などと、冷めた声が出ている。知名度だけのタレント候補にも拒否反応が強まりつつある。
■立花党首が明言したガーシー当選のメリット
「国会議員でいる限り、ガーシー議員には任期6年間で2億円近い歳費などが国庫から支給される見通し。国民はただでなくとも増税に苦しんでいるのに、明らかに問題のある議員に巨額の税金が使われることは有権者の理解を得にくい」(政界関係者)
立花党首はYouTubeにアップした動画で、東谷氏が議員になるメリットとして、国会の会期中には逮捕されない不逮捕特権や、1年あたり3億円が支給される政党助成金を挙げていた。